乾燥で唇が荒れる主因は睡眠不足にある

乾燥で唇が荒れる主因は睡眠不足にある

唇は女性、とりわけ若い女性にとっては目の次に最も重要なチャームポイントだ。

ふっくらしたマシュマロのような唇の持ち主は、男性を虜にしてしまうほどの魔力を持つ。

そのため、季節に応じたリップケアに余念がない。

いかにしたら魅力的な唇に仕上げられるかと日夜メイクアップに励んでいる。

鏡の前に幾種ものルージュを並べ立て、季節・天候・仕事・デートなど、目的別に使い分けたりする。

このように、患部自体に問題がない場合は、ルンルン気分で七変化を楽しむことが出来る。

しかし、皆が皆そうではない。

つまり、土台に問題ありの女性が多い。

生来の乾燥肌やあるいは身体疾患、特に最近多いのが俗に言う基本的生活習慣の乱れだ。

深夜までネットサーフィンに興じ、睡眠時間が不足する。

これは、ひとり唇に留まらず、頭から足先までの皮膚トラブル、乾燥肌原因第一位だ。

充分な睡眠がとれた朝、鏡に向かうと顔全体が艶々していることは皆体験している。

美肌研究家は肌の再生は夜だと言っている。

このように、唇の健康には先ずは規則正しい生活習慣を身につけることを基本とする。

さて、ここからが一寸厄介な問題であるが、唇には他の皮膚組織のような皮脂線が存在しないため、絶えず乾燥がついてまわる。

睡眠不足や他の人為的原因で荒れたのであればその元を取り除いてやればOKだが、これ以外に悪因があればその原因に対する処置をしなければならない。

まずあげられるのは「接触性皮膚炎」だ。

接触性ということは、濃厚な接吻など、病原菌を含んだ唾液などから感染することだ。

また、市販の保湿クリームが本人の肌にあわなかった場合や、歯磨き粉なども影響する。

接触性とは文字通り唇に細菌が付着することを言うのであるから外因的と言える。

この「外的因」について少し掘り下げてみる。

外的要因は接触性とは違い、周囲環境からも考えられる。

空気乾燥は当たり前だが、外出時の紫外線がかなり影響する。

また、科学的な刺激を与えることも乾燥トラブルの一因となる。

詳しくはココで確認すると良い。

唇の乾燥を防ぐ

乾燥唇の対処方法とは体内正常化が第一

とくに、アレルギー体質の人は、反応しやすい金属類を極力避ける。

最近特に多いのが花粉による被害だ。

マスクなどで保護することを常に心がける事。

次に考えられるのは内因要因だ。

体内の異常がシグナルとして一番デリケートな唇に灯る。

これは単なる肌荒れの領域からはみ出し病気の範疇に移行するもので、最早個々人の素人ケアで対処できない段階である。

その代表格が「アトピー性」だ。

梅雨から夏の高湿度でも唇がガサガサになり、かつ、シミのようなものが見られればアトピーの可能性があるので、専門医の診察を受けること。

唇は顔パーツの中でも大変デリケートな部分で、角質層が薄いため、体調の変化が一番先に現れる部位とされている。

ここでも体調管理が最優先事項となるので、日ごろから粘膜保護の目的でビタミンB2・B6の摂取を勧める。

なかでも、ビタミンB2は食品では、レバー・うなぎ・納豆・卵などに多く含まれるが、コンビニ通いが普通の生活となっている現在の食文化?

では、食物によるビタミン補給は無理なところもあるので、信頼のおけるメーカーのサプリメントなどを服用するのが正解だろう。

体内を主因とするもととして、ヘルペスやカンジダという症状があげられる。

先ず、ヘルペスだが、症状は唇に粟状の水泡ができ発熱やリンパ節が腫れる。

この病の初期は、唇に何らかの違和感を覚えるのが通例だ。

ビリピリ感やムズムズする感じだ。

同時に、唇の周囲がむず痒くなる。

そのうち唇に腫れが生じ始める。

ヘルペスウイルスが増殖しているためだ。

こうなると対策としては専門医に診てもらうのが一番だが、医者嫌いの人は2週間ほど経過すると序々に薄皮を剥ぐ如く快方に向かうこともあるが、矢張り、一度は専門医の門を敲いておくことが今後のケアにも得策である。

次に、カンジダ症についてだが、一般には聞きなれない名前故、大変な病と思う人も居るが、対処方法を知っておくと案外軽く済む場合もある。

カンジダは細菌の一種で感染症の代表的なもの。

症状は、ヘルペスと同じく患部に斑点が出来、痒みや刺激感を覚える。

この病は主に免疫機能が低下している人に起こり食道など内臓に感染症が起こることがある。

唇は大変デリケートであり身体のバランスが影響している

勿論素人ではどうすることもできない症状であるため、専門医の診断を仰ぐことになる。

治療の流れとしては、感染部位のサンプル採取、つまり生検を行うことから始まり、その結果において患部に抗真菌薬塗布や内服薬投与、更に重症の場合は注射などの処置を行うもの。

この細菌は粘膜質に多く存在するもので、ひとり唇に留まらず、身体の色んなところに出没する厄介者だ。

何らかの原因で免疫機能が低下している人は特に注意を要する。

それは、血流によって体内に拡散されるためで、放置しておくと心臓・脾臓・腎臓・目などがやられる可能性がある。

一見怖い病ではあるが、単に唇のみに焦点を絞った場合、また、他の内臓疾患などによる免疫機能低下が指摘されていない比較的健康な人は、医師のアドバイスに従って原因を突き止め適当な処置をすれば案外簡単に完治する。

どのような病でも、初期対応が重要で、おかしいと感じたら直ちに医師の診察を受けることを忘れてはならない。

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